6月の目次

今月も「ぶ厚い手帳」読んでいただいてありがとうございました。
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6月1日 (土) 1979年のノート■ふと思ったこと

6月2日 (日) 英会話ノート⑧ find  ■外国語のお勉強
6月3日 (月) ローカル線と白ワイン ■どうでもいい話
6月4日 (火) 6月4日 長い一日 ■サッカーな話
6月5日 (水) すりばちの底に落ちこんだアリ ■ふと思ったこと
6月6日 (木) あっ!アレだ ■どうでもいい話
6月7日 (金) ■
6月8日 (土) ■

6月9日 (日) 英会話ノート⑨ use ■外国語のお勉強
6月10日 (月) ビールがあれば晴れた日は… ■こんなコピーを書きました
6月11日 (火) 清武、乾のゴールを ■サッカーな話
6月12日 (水) 夏野剛さんのTweet ■メモした言葉
6月13日 (木) しぼりきらないこと。 ■こんなコピーを書きました
6月14日 (金) 1998年6月14日 トゥールーズ ■サッカーな話
6月15日 (土) 持って帰りたいことば ■ふと思ったこと

6月16日 (日) 英会話ノート⑩ want ■外国語のお勉強
6月17日 (月) まぜご飯のうまさより… ■こんなコピーを書きました
6月18日 (火) 後藤健生氏の予言 ■サッカーな話
6月19日 (水) きれいな血液 ■ どうでもいい話
6月20日 (木) ビールは、何番搾りまであるの? ■こんなコピーを書きました
6月21日 (金) なでしこの夏 ■サッカーな話
6月22日 (土) 熱海三平荘 ■ふと思ったこと

6月23日 (日) 英会話ノート⑪ tell ■外国語のお勉強
6月24日 (月) 二番搾りはどうするの? ■こんなコピーを書きました
6月25日 (火) 空腹について ■メモした言葉
6月26日 (水) 勉強になります ■メモした言葉
6月27日 (木) ビールを飲んだら、本日終了。■こんなコピーを書きました
6月28日 (金) セレソンを見て死ね ■サッカーな話
6月29日 (土) 第22話 情熱とお金 ■なぜ私は三井ホームで家を建てたのか

6月30日 (日) 6月の目次 ■目次

第22話 情熱とお金

 

図面記号図面記号2

なぜ私は三井ホームで家を建てたのか vol.22

とにかく図面だらけです。どんな図面があるか、何のための図面か、をまとめておきます。
1■仕様書(仕上表):契約内容を言葉や記号で表した一覧表。素材や色、メーカーも記されています。要するに、これに基づいて「発注」するわけです。だから、間違っていたらタイヘン。要確認の表です。

2■配置図:敷地内のどこに家が建つかを示しています。

3■平面図・設備配置図:各階の間取りを表しています。プランの要といえる大切な図面です。電器配置図は平面図の中に電気の位置(照明、スイッチ、コンセント等)を表します。給排水(水やお湯の仕様箇所)の位置も記されています。

4■立面図:外観を東西南北4方向から表現。外観デザインや窓の配置がわかります。

5■矩計図(かなばかり):建物の断面図です。断面図と言えばいいのに専門用語です。

6■展開図:室内の様子をA、B、C、D、4つの壁面で示しています。これで室内を想像できます。ボクはこれと立面図を貼りあわせて模型を作りました。住宅模型って作ってくれるものだと思っていたら「あれ、結構お金かかるんですよ」と言われちゃいました。じゃあ、いいです、自分で作ります。ハレパネで50分の1のものを自分でつくりました。屋根はないですが。

これらの図面の中でとくに、仕様書、平面図、設備配置図にはいろんな色のペンで修正を入れていきます。もうゴチャゴチャになるくらい修正・変更を繰り返し、最終決定にたどり着くのです。思えば、契約のハンコから仕様書が確定するまでの約2ヶ月半が一番タイヘンだったように思います。ほんと「決めなくちゃいけないこと」が多いのです。ボクたちはただ後悔したくない、後悔は最小限にしておきたい、という思いでがんばりました。当時のノートから単語をひろってみて、当時毎日何をしていたかを書いてみます。

●毎週土日のどちらかで三井ホームで打合せ・・・図面に直しを入れながら最終型に近づけていきます。この場で、次はいつまでに何を決める、などの確認をします。
●平日も休んで、各地のモデルハウスを再訪問・・・同じモデルハウスにも何回も行きました。「階段のここは何センチだったか」「お風呂の素材はどうだったか」「床の質感はどうだったか」最初に訪問した時はたくさん写真を撮ります。それをもう一度見ながら、実物を確かめながら、決定していくためです。
●照明器具のショールーム訪問・・・都内に何カ所かある照明器具のメーカーのショールームで器具を調べたり、照明のシミュレーションを見たりします。照明に関して、三井ホームに提案したことがあります。「夜の住宅展示場で照明のシミュレーションをみせてくれればいいのに」と。住宅展示場は夕方6時、7時で閉まってしまいます。もうすこし遅くまでやって、照明器具の感じとか、実際の夜に見せてくれればいいのに、と。ボクが三井ホームの社長なら、直ちに実行しますけどね。
●キッチンのショールーム訪問・・・妻はタカラのホーローにすると決めていました。妻のお母さんも薦めていました。丈夫で汚れにくく手入れが簡単だからだそうです。これも「たかがキッチン」ではなく、妻の大切な場所なので真剣です。もう何回も何回もいきました。
●三井ホーム主催の見学ツアーに参加・・・これは実際に建築中の家を見せてもらいます。上棟が終わって配線や構造材が見える状態の家を見学させてもらいました。これから自分たちがどう作り上げていくのかが見えて、とても有意義でした。
●外壁、タイルなど現地確認・・・外壁の色、質感はサンプルだけではわかりにくい。だって大きな面積がその色になるわけだし、タイル素材も実際の外の光でどう見えるか、ロケハンです。実際の家を紹介してもらい、外から見学させてもらいました。
●住宅ローンの打合せ・・・避けては通れません。

とまあ、こんなことを休みの日は朝から、平日は夜中まで、夫婦ふたりで四苦八苦していました。つらかったけど、これが家を建てるってことなんです。タイヘンだけどこれは「前向き」な苦労です。他人から見たら、家を建てる人の「贅沢な苦しみ」です。「本当の苦しみ」はこれからでした。そうです、●見積りとの闘いです。あれやこれや希望通りに作るのはカンタンです。しかし現実にはそこに「予算」という壁がある。その「予算」をオーバーした分をどうするか。何かを諦めていくしかないのです。例えば、開閉できる窓より、FIXの窓(開閉できない窓)のほうが安いとか、窓の数自体を減らすとか。床材の質を変えるか、外壁の塗装方法に凝るのをやめるか。何を諦めて、何を貫き通すか。この決断はふたりで相当悩みました。

住宅メーカーが「あなたの夢をカタチに」みたいなことを言ってるのを見るとハラが立ちます。全然共感できません。夢だけで家は建つもんか。大事なのは情熱とお金です。ゼッタイ夢なんかじゃない、とボクは思っています。

セレソンを見て死ね

ナントブラジル戦フランス98のバカふたり20番BEBETOがサクラ氏、6番R.CARLOSがナカムラ氏。サクラヤスヒコ画伯の絵です

サッカーの世界には『セレソンを見て死ね』という諺があります。「セレソン」とはサッカーブラジル代表のこと。ポルトガル語でたぶんセレクション、セレクトされた、選ばれし者たちの意味だと思いますが、正しくは、「セレソン・ブラジレーロ」。サッカー好きなら、一生に一度はブラジル代表の試合を見なくちゃダメだ、ということです。

フランス北西部、ナントという町。ラ・ボージョワールスタジアム。 98年フランスワールドカップ、グループリーグのブラジル vs モロッコの試合を観戦しました。あの頃はまだダイヤルアップのインターネットの時代で、たしか岡山のお医者さんからネット経由で買ったチケットでした。チケット問題でパニックになったフランスW杯ですが、この試合だけはチケットを持っていたので余裕の観戦ができました。せっかくのチケットを存分に楽しもうと、試合開始の4時間くらい前にスタジアムに到着。すでにスタジアムはお祭り騒ぎ。先日のトゥールーズでの日本戦とは全く違う、お祭りムード。ブラジルの民族楽器を鳴らしながらサンバを踊る人たち、バッタもんのユニフォームを売る人たち、モロッコの民族衣装で踊る人たち。ああ、これがワールドカップなんだと感じた瞬間でした。

スタジアムの中に入ってゴール裏の見晴らしのいい位置の席につくと、鮮やかな緑のピッチが目の前に広がっています。キックオフのずいぶん前からゲートは開けています。ピッチではフランスの小学生たちが小さなコート2面使って、試合をしています。かわいいプレーに、まだまばらな観客席から声援が飛ぶ。この子たちは一生の思い出になるんだろうな、うらやましいな、と思いました。ワールドカップは試合だけじゃなく、その前後をも楽しむイベントなのです。

さて、キックオフの時間がだんだん迫ってきます。選手たちが試合前のウォーミングアップに出てきました。一番最初に出てくるのはゴールキーパーたち。会場に拍手が沸き起こります。ラッキーなことに僕らサイドのピッチにセレソンたちがでてきました。そして真っ白なウインドブレーカーで現れたのがセレソン・ブラジレーロ。双眼鏡を使わなくても、はっきりわかったのがロベルト・カルロスでした。カッコイーーーーー!!!ホンモノのロベカル、ホンモノのロナウド、ホンモノのリバウド、ホンモノのドゥンガ、続々とホンモノがでてきます(当たり前や)もう、ブラジル代表は、ウォーミングアップの動きからしてカッコイイーーーーー!!! トリハダがたちそうで、なんか意味もなくジーンとしてしまいました。

とまあ、15年も前のワールドカップの記憶がまだ鮮明に、しかもたっくさん残っています。それほどボクにとって魅力的で刺激的なイベントだったということでしょう。書き始めるとどんどん思い出されてきて止まらなくなります。だから、今日はこの辺にしておきます。15年前に初めて『セレソン』の試合を観たわけですが、2014年の新しい諺に『ブラジルでセレソンを見て死ね』が追加されるかもしれません。う〜ん、やっぱ行くしかないか?

ビールを飲んだら、本日終了。

本日終了

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ビールを飲んだら、本日終了。

1992年 キリン一番搾り 
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B倍ポスターです。これは、ボクの実感そのままですね。缶ビールをプシュッと空ける音が仕事終了の合図、オフ開始の合図のようなものです。パキッ、プシュッ、ゴクゴクゴク、ぷはぁ〜〜〜。このワンセットで身体中が緩みます。そういう意味でビールは幸せな飲み物ですね。しかし今は、ビール、発泡酒、ビール系飲料などいろんな商品があるので、「ビールって、うまいねっ」と言っても正確ではない。そういう意味で、このコピーは「ビール」じゃないと成立しません。「発泡酒飲んだら、本日終了」もヘンだし、「ビール系飲料を飲んだら、本日終了」もないし。この頃は「ビール」というカタカナ3文字自体にシズルがありました。

こないだ、あるビール好きの女性が居酒屋で言ってました。「ほんもののビールちょうだい!」って。このコピー、居酒屋さんの店頭ポスターにいいですよね。それ提案しなかったかなぁ。こういうコピーの旗が店先でゆらゆら揺れてたら、ふらっと店に入りそう。キリンさん、いかがですか?このコピーの再利用は。

ビールを飲むと本日終了になってしまうので、2014年ブラジルW杯の試合後は朝だから、ビールは飲めないかなぁ・・・。

勉強になります

JAAA会場が暗かったので走り書きのメモしか書けませんでしたが、印象に残った話はメモの必要もありませんでした。

JAAAクリエーティブ研究会のセミナーに行ってきました。2012年のクリエーティブ・オブ・ザ・イヤー賞の「受賞者に聞く、新しいコミュニケーション課題への答え方」というセミナー。その中で、とてもいい話が聞けました。博報堂の福部明浩さんの話。

コピーを書く時「WHAT TO SAY」と「HOW TO SAY」が大事だと教わりますが、福部さんは「WHERE?」も考えるというのです。そのコピーが「どこで」活躍するのか。「どこで」機能するべきか。「どこで」一番働くか、と考える。

例えば、JRAのキャンペーン。AKB48に実際に馬券を買わせて誰が一番勝つかという企画。まず「スマートJRA」というコピーを「プレゼンのために」考えて、実際世の中に出るコピーは「ガチ馬」にした。福部さんは、このコピー(ネーミングと言うかキャンペーンの取っ手ですね)はどこで働くのか?を考えたそうです。これは「スポーツ新聞」や「ワイドショー」で取り上げてほしいコピーだと考えた。そのとき、「スマートJRA」では取り上げてくれないだろう。「スマートJRA」はクライアントと方向性を握るための言葉として、世に出るコピーを「ガチ馬」にしたんです、と話してくれました。

クノールスープの仕事では「ひたパン」「つけパン」というコピーを書いて、これも「どこで働くコピーなのか」と考えたそうです。そのコピーがどこで呼ばれるか、どこで人の口にのぼるかを考えるということですね。

今までボクもそうやって仕事をしてきたつもりですが、「WHERE?」という具体的な言葉を置いて考えてはいませんでした。勉強になります。

話は飛びますが、同じことを言っていた人のことを思い出しました。TCC(東京コピーライターズクラブ)の総会パーティで今年の新人賞の人たちが紹介され、そのとき、6代目中村組OBでもある最高新人賞の博報堂コピーライター吉岡丈晴くんも同じようなことを言っていました。「その広告がどのように世の中に広がっていくかを考えることが大事だ」と。これはケトルの嶋さんから教わりましたと彼は言っていました(確かそうだったと思います)

広告をつくる時、ただその媒体に掲載される、オンエアされる、それで仕事が終わりじゃなくて、「それがどう広がっていくのか」「どう騒がすことができるのか」を考えることが大事になってきていると思います。

コピーライター養成講座の講師なんかやっていますが、これからも貪欲に、いろんな人から、いろんなことから学んでいこうと思います。吸収しようと思います。3代目市川猿之助さんの言葉にあった「学ぶということは、自分が感動すること」ですからね。

https://baccano21.wordpress.com/2012/12/07/

空腹について

表紙・南雲先生 南雲先生の話①

体重を減らすことを趣味にしているとき、気になる本を見つけました。「空腹が人を健康にする」という南雲吉則医師の本です。南雲さんはテレビの健康番組で初めて見ましたが、とても57才には見えない肌ツヤで若々しく見える人でした。「サーチュイン遺伝子」という若返り遺伝子というものがある、というその人が実践しているという健康法にはちょっと興味がありました。「一日一食」を推奨している人ですが、ボクは「それはムリだし、いやだなぁ」と思っています。ただ、「断食」には関心があり、そのメカニズムは知りたいと思っていました。そこで、この本を読んでみたのです。そして「これは一理あるな」と思ったので、自分のノートとして記録しておこうと思いました。何回かに分けて記録します。

テーマ① 空腹とサーチュイン遺伝子

■「サーチュイン遺伝子」発見のきっかけは、「私たちの体は、空腹であればあるほど生命力が活性化し、若返るのではないか」という仮説だった。仏教の「断食」やイスラム教の「ラマダン」に見られるように、飽食状態よりも少食であるほうが長生きすることが経験的にわかっていた。

■動物実験でエサの量を40%カットしたときが一番延命効果が高く、寿命が1.4~1.6倍も延びた。(☜20年間だったかの長い年月、エサを普通に与え続けたサルと、30%だか減量してエサを与えたサルの映像はショッキングなものでした。エサをカットしたサルは普通に若く元気なのに、フルでエサを与えていたほうのサルは明らかに老けていたのです)

■サーチュイン遺伝子は空腹状態のとき、人間の体内に存在する50兆の細胞の中にある遺伝子をスキャンして、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれる、ということが明らかになった。
(☜空腹状態を何時間くらいキープしなきゃいけないんだろう?最低でも何分?それについては書いてなかった)

■ライオンはお腹いっぱいのとき、目の前をウサギが通りかかっても襲わない。(☜人間はお腹がそんなに空いてなくても編集室に置いてある目の前の歌舞伎揚げを食べてしまう

■お腹がすいている時、脳はもっとも活発に働く。
(☜満腹のとき眠くなるのは消化のため全血液が胃の消化活動に集中する。脳に血が行かない。だから眠くなるのか)

■日中はお腹がすかなければ何も食べない。喉が渇かなければ何も飲まない。自分の体の声に耳を傾ければ良い。

■空腹時にお茶やコーヒーを飲んではいけない。人間は満腹のときの眠気覚ましにカフェインを飲んで副交感神経を刺激する。毒を飲んで副交感神経を刺激している。それを空腹の時にやってはいけない。

■「一日一食」の生活は、食事の時間にはもうお腹がぺこぺこ。そこで何を食べるかが問題となる。基本的に食べたいものであれば何をどれだけ食べてもOK。せっかくの一食をインスタントラーメンやコンビニ弁当で終わらせてはもったいないと考える。体の方が、本当に欲するものを求めてくる。それがすなわち、体に必要不可欠な栄養だということ。
(☜たしかに空腹空けに食べるモノは、すべてが体にしみ込む感じがする。五臓六腑に染み渡るというカンジ。だから、栄養のちゃんとしたものを食べたくなる)

(☜朝食のブレックファスト(breakfast)には「断食」を「破る」という語源があると聞いたことがあります)

(☜水をちょっとしかあげない植物ほど必死で根を伸ばして水にたどり着こうとするから、しっかり根が張るという話も聞いたことがあります。あるトマト農家は、ある時期水をちょっとしか与えないことで甘さを増すことができると言っていました。なにか生物の共通点がある気がします)

(②につづく)

二番搾りはどうするの?

二番搾りは?

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一番搾りでビールをつくる。
では、二番搾りはどうするの?

1993年 一番搾り
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「一番搾りでビールをつくる」ことを言うからには、必ず気になる二番搾りの使い道。これは、ちゃんと言っておかないといけません。なんでこんなに「麦汁」の話をしたかったかというと、当時一番搾りに似た商品が続々と出てきていたのです。パッケージも白と金を使ったものばかり。名前も「一番搾り」的なシズルのありそうな名前ばかり。で、一番搾りとしましては、おいしそうに思わせるためにつけた名前ではなく、製造工程の中で、もともとあった呼び名だったということを知っておいてほしかった。一番搾り麦汁だけでビールをつくったから、名前は一番搾り。なんもカッコつけてないことを知っておいてほしかった。この広告から20年か・・・。もうそんなこと知ってる人いないんだろうな。わざわざそんなこと知らなくても、飲んでうまけりゃいいのかな。

キリンビールでは、麦汁を搾ったあとの残りを
モルトフィードなどといって、牛の良質な飼料として有効利用しています。
「一番搾り」の場合、二番搾りを行わないので、通常のビールより
モルトフィードにはまだエキス分が残っています。
牛たちも『一番搾りのは、ひと味違うね』と
喜んでいるかどうかはわかりませんが・・・。

最初に搾った麦汁だけでビールをつくる。一番搾りでビールをつくる。

うれしいビール。キリン一番搾り。

 

英会話ノート⑪ tell

( tell )
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■ I mean to tell you.   (言おうと思ってた)
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■Tell me more about this place. 
(この場所のこともっと教えて)
相手に言葉で伝える ➡ tell
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・ tell a lie (うそをつく)
・ say  (言葉をただ言う)
 ・ tell  (言葉で伝える)
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■ Tell me the truth .   (ホントのことを言ってよ)
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■ Would you tell me the way to the station.   (駅までの道を教えていただけますか)
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熱海三平荘

三平荘萩の間.jpg

新橋駅の地下通路を歩いていて、電車の行き先表示に「熱海」とあると必ず思いだすことがふたつある。ひとつは中村組OB合宿で行く南明ホテル。もうひとつは「一行会」で行く三平荘。

一行会というのは、日曜の夕方現地集合して、飲んで句会をやって飲んで、というコピーライターだけの集団。第一回目は前田知巳くんとボクのTCC賞受賞のお祝いということで2001年の2月に集まった。仲畑さん、魚住さん、眞木さん、一倉さん、神谷くん、谷山くん、前田くん、佐倉とボク。

毎年同じ部屋に泊るので、1年ぶりなのにいつもなんだか懐かしい気持ちになる。いつもの部屋で飲み、いつもの宴会場で句会をやり、いつものカラオケスナックで歌う。その一行会も活動を休止している。一泊なのにすごいお金がかかるから?ではなく、飽きたから?でもない。行くと、眞木さんがいないことを思い出してしまうからだ。眞木さんがいなくなって、一度みんなで三平荘に行ったけど、誰もまた行こうと言いださないのは、みんな淋しかったんだと思う。

日曜の夕方、三平荘のいつもの部屋に行くと、眞木さんが先に来ていて「おぉタダシ、遅かったねぇ」とか言いながら浴衣姿でビールを飲んでいるんじゃないか、という気持ちになる。6月22日。今日は眞木さんの命日。もう4年になる。

酔眼の並びて楽し三平荘 京極(仲畑さんの俳号)

三平荘酔眼

(この文章は昨年facebookに書いたものです。自分のブログに記録として残したくて転載しました)

なでしこの夏

なでしこ練習

なでしこの試合スケジュールを記しておきます。
■なでしこジャパン(日本女子代表) vs イングランド女子代表
6月26日(水) 現地時間13:45(日本時間 21:45)
Pirelli Stadium(イングランド/バートンアポントレント)
TBS系列にて全国生中継
NHK-BS1にて全国生中継

■なでしこジャパン(日本女子代表) vs ドイツ女子代表
6月29日(土) 現地時間17:45(日本時間 24:45)
Allianz Arena(ドイツ/ミュンヘン)
テレビ朝日系列にて全国生中継
NHK-BS1にて全国生中継
今後のスケジュール

7月20日(土)~27日(土) EAFF女子東アジアカップ2013(韓国)
9月22日(日) 国際親善試合 長崎県立総合運動公園陸上競技場(長崎)
9月26日(木) 国際親善試合 フクダ電子アリーナ(千葉)

キリンさんもボクも、すべてのカテゴリーのサッカー日本代表を応援しています。