不完全なメモ書き

ゲイツとバフェットのメモ不完全なメモ書きです

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尊敬する人をもつこと

自分に投資すること

夢中になれるものを見つけること

      ウォーレン・バフェットの言葉
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赤いぺんてるのサインペンを持ち出しわざわざメモした言葉。身体が動いたということは、自分のこころが動いたからなのだろう。でもこのメモの文章、どこかオカシイ。「・・・ヒーローをもてば、自分に投資する・・・」ん?これはつながっているのか? ちょっと前にメモした言葉なので定かではなかった。しかし、便利な世の中になりました。「ゲイツ」「ウォーレン」「バフェット」で検索したら出てきた。もっと詳しく出てきた。知識をシェアできる時代に感謝です。

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェット(世界一の投資家でビル・ゲイツの友だち)が大学の学生の前で話したことのメモでした。

ビル・ゲイツとウォーレン・バフェット/若者へのメッセージより「成功に影響を与えたのは何だったか。何か習慣にしたことはあるか?」という質問に対して。

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ウォーレン・バフェット
大事なのは、自分にとってヒーローと呼べる人物を持つことです。
つまり、自分にとっての手本であり、目標となるべき人物のことです。
自分が今後、どのようなビジョンを立てて歩むべきかに疑問を感じた時に、
決断すべき方向性を、その人物を通して考ることができます。
あの人なら、この緊急事態をどのように乗り切るだろう?
あの人なら、この場合どのような決断を下すだろう?
と自分に問いかける時に、自分の中で、ヒーローと呼べる第三者が居れば、
彼に相談することができるのです。
自分の中にもう一人の自分を持つ。
そのことで、自分を見つめ、冷静な判断を持つことができるものです。
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自分が停滞して、怠けているとき、この「尊敬する人」を思い出すことにしよう。あの人はいま何を楽しそうにやっているかを想うと、チンタラなんかしてらんないぞ、と。

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2点アドバイスをします。
1つ目は、私は、できる限り自分に対して投資をします。
つまり、あらゆることを自分に採り入れ、経験させることが重要なのです。
そして、行動することを恐れず、自分を磨き上げることです。
自分に投資することに、時間やお金を惜しんではなりません。
自分こそが最大の財産ですからね。
皆さんはこの国で生まれて高い教育を受けています。
でも、ほとんどの方は
自分の持つ可能性のほんの一部しか使わず人生を送っています。
自分にこそ、投資をしてください。
誰もが大きな可能性を秘めているのですから。
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やっぱり「自分への投資」だ。(参照:貯金をしない  by ミーハー仕事術

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そして、もう1つは、
なんでもいいから
自分が夢中になれるものを見つけてください。
私の幸運は、若い時にそれを見つけることができたことです。
ただ、単にお金のためだけに仕事をしたくはないでしょう。
自分にとって、快く思わない仕事をしたくはないでしょう。
毎朝、仕事に出かける時は、ワクワクしていたいでしょう。
私は尊敬するベン・グレアムの会社に入社した時、
給料がいくらかを聞きませんでした。
私にとって正しいことは、
「その会社で働くこと」だと私は、理解していたからです。
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全然スケールは違う話かもしれないけど、ボクがサン・アドに入ったとき(というか、入れてもらったとき)給料は関係なかった。実際、前の会社の方が年収にしたら多かった。それでもサン・アドに行った。「サン・アドで働くこと」が大事だったんだと思う。あの頃は、間違っていなかった。今はどうだ?

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水のような、血のような。

水のような血

宮本輝の文章作家 宮本輝氏の言葉

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水だと思って飲んだら
血だった、と
そういう文章を書きたいんです。

何気ない日常の
さらさらっと始まって終わる
水のような文章。
あとで読んだ人の中で化学反応を起こし
こんなすごいことが秘められていたのかと
そういう小説を書きたいですね。

                           作家 宮本輝
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う〜む、わかったような気もするが、
理解できていないような気もする。
平易な言葉で書かれているんだけど、
言っていることは深い、重いということか。

あ、阿久悠作詞憲法15条の中のこれは
同じ事を言っているのではないか。
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■第5条
個人と個人の実にささやかな出来事を描きながら、
同時に社会へのメッセージにすることは不可能か。

                                        阿久悠作詞憲法より
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違うか…。

理解できたとしても、すぐに書けるわけではない。
だけど、こういう文章を書きたい、と思うことはが
書けるようになるひとつの道かもしれない。

『錦繍』は昔、読んだなぁ。
また宮本輝を読んでみるか。

五十を越えた人間の情熱…

宮本輝50の情熱
机を整理していたら、昔書いた小さなメモ帳がでてきました。
なにかの番組を見ていて、たしかに書きとめた言葉です。
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五十を越えた人間の

情熱以外信じない。

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作家宮本輝氏が35才のとき、ある人から言われた言葉です。
ずっと宮本氏の心に残っていた言葉なのでしょう。
なぜボクはそれを書きとめたのか。

五十を越えた人間も情熱を失ってはいけない、
五十を越えた人間の情熱はハンパない、
五十を越えた人間の情熱こそがホンモノなのだ、
と励ましてくれる言葉だと思いました。

五十を越えた人間の情熱…中村禎にあるか? 消えかけてねぇか?

あっちこっちに書きとめた、ボクにとって貴重な言葉。
ここに整理しておきます。

美しい日本語

皇后陛下

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「大震災とその後の日々が、
 次第に過去として遠ざかっていく中、
 どこまでも被災した地域の人々に寄り添う気持ちを
 持ち続けなければと思っています」

 皇后陛下
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美智子さま。数年前、たまたま両陛下をお見かけしたことがあった。横浜のホテルニューグランドでカレーライスかなんか食べていた時、ホテル前の道にニューグランドの従業員たちが全員ソワソワ並ぶものだから、だれかVIPでもくるのか?とその列に並んでみたら、そこに通りがかったクルマの列に天皇皇后両陛下が。なんか感動して涙が出そうになったことを憶えている。(実際涙はでた)自分は日本人なんだなあと、しみじみ思えた日があった。

その時にお会いした(正しくいうと見かけた)美智子様が10月20日がお誕生日だという朝日新聞の記事。福島原発のニュースは出ているけど、東日本大震災による避難者が今も28万人を越えているという事実がそんなに知られていないだろう。28万人….。満員の国立競技場の6倍…。

皇后さまのお誕生日の記事。一分のムダの無い「言葉」に背筋が伸びた。美しい日本語。その人の声が聞こえてきそうな「言葉」。贅肉がない言葉はやっぱり美しいなぁ。と同時に、忘れてはいけないことを、ちゃんとおっしゃってくださっている。この言葉を聞いた東北の方々がどれほど勇気づけられたことだろう。欲を言えば、新聞の一面に、この記事を出して欲しかった。ボクは美智子妃殿下のファンであります。

追伸:公共広告機構はこの言葉をみんなに知らせてくれないだろうか。日本人全員に。

天野祐吉さんの言葉

養成講座ノート1養成講座ノート2
第38期コピーライター養成講座東京Cクラス出席番号9番中村禎のノート
天野祐吉さん1天野祐吉さん2

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広告は批評である。

批評とは、つくりかえの提案である。

すぐれた批評は最良の広告だ。

天野祐吉
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1979年4月20日金曜日。ボクが大学4年の春に通ったコピーライター養成講座、当時のノート。「生活者の広告表現の過去・現在・未来」という講義。天野祐吉さんの講義のノートだ。授業中にこんなキレイな字は書けないはずなので、たぶん家に帰って復習して書き直したのだと思う。天野さんの言葉で今でも憶えているのは『広告は批評である』『批評とは、つくりかえの提案である』『ヘタな広告より、優れた批評。すぐれた批評は最良の広告だ』という言葉。30年以上前に教わった言葉の中に今でも生きている宝石のような言葉がたくさんある。

天野さんは自分の独断だという断った上でこう言っていた。
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広告とは商品を語ることを通して、商品をダシにして、己を語るものだ。
その「己」とは、みんなが持っているが、自覚していないような、
大衆との共通部分の己。同時代の人々の声なき声に形を与える。
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そして、開高さんのコピーを例にこう言っていた。
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『人間らしくやりたいな。
 トリスを飲んで人間らしくやりたいな。
 人間なんだからな』
 の『人間なんだからな』の部分が決め手なんだ。
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昭和10年の片岡敏郎さんのコピーを例にこう言っていた。
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『不景気か? 不景気だ。
 赤玉ポートワイン、飲んでるか? 飲んでない。
 そうだろう。』の『そうだろう。』が決め手なんだ。
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この話は、鮮明に憶えている。ボクのコピーも、そういう部分を見習いたい、真似したいと思って書いて来たのだと思う。その天野祐吉さんがお亡くなりになった。ボクのコピーは天野さんにはほとんど批評されもしなかった。まだまだだな、と思われていたのだろう。もう天野さんに批評していただくことは叶わないが、いつもどこかで見ていてくださると思って、これからも精進します。ご冥福をお祈りいたします。

走りながら笑う

わかな3 19年前の黄ばんだハガキ

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走りながら笑う

わかな
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中目黒の「わかな」という小料理屋の話、その②です。(その①は、人生苦しい時はのぼり坂)このハガキは、「わかな」二周年の時の挨拶状。2年目から土曜日も営業することにした挨拶です(今は土日休みだそうです)

コピーはわかなさん、文字はボクの字です。「走りながら笑う」って、いいでしょう。すごくいいと思うんですよね。わかなさんという超ショートヘアで小柄なちゃきちゃきのお母さんが、カウンター8席くらい、テーブル席に6、7人の小さな店をずっと一人でやっている。毎日魚や野菜を仕入れて背中にリュックを背負い、両手に袋を持って、タッタカタッタカ歩いていく。無我夢中で働いて、忙しい時には無愛想で、でも辛そうな顔は絶対見せない。だから、走りながら、笑う。走っているときはキツい時もある、苦しいときもある。だけど、笑う。とても「わかな」っぽいと思います。(と、わかなさんを知ってる人はきっとそう思うでしょう)

その「わかな」が昨年20周年だったということは、この2周年のハガキは1994年のもの。何年かぶりに「わかな」に行ったときまだ持っていて、見せてくれました。黄ばんでいるところがなぜかうれしかった。また、忘れた頃にふらっと行きますか。

違うふたりが、同じことを…

三浦さん三浦商店の三浦勝利さん

今年の8月、秋田に行った。昭和63年創業、横手市安田字馬場で秋田県の物産の卸販売をしている三浦商店の三浦勝利さんに会いに行った。三浦さんは秋田県特産品開発コンクールで奨励賞を受賞した「横手焼きそば」を開発した人。その三浦さんが新しい商品を開発しているという。
https://umaimon-p.nifty.com/project/summary/12
その取材での三浦さんのひと言をボクはメモした。

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『いいものと、売れるものは、違うんよね』
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秋田なまりのその言葉には、モノづくりをしてきた人の実感があった。

そして昨日…

国光さん国光宏尚@hkunimitsuさん

国光宏尚@hkunimitsuさんのTweet。国光さんは、株式会社gumiの代表で、モバイルゲームやソーシャルゲームの開発をしている人。一昨年に初めて参加した『ソーシャルメディアウィーク東京2012』のセミナーを聞いて、この人スゴイな、と思い、ツイッターでフォローしている人だ。

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『良いモノを作れば売れるという幻想を日本人は捨て去らないといけない』

『売れる仕組み作りが重要』
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違うふたりが、同じことを言っていた。

異論反論あるかもしれない。でも、ボクは、同じことをまったく別の場所の人が言っているということには何かある、と思う。これは『良くないものでも、売り方次第で売れる』ということではなく、いいものをつくるだけではダメで、売れる仕組み、売り方も同時に開発しなければダメだ、ということか。じゃあ、いいものとは何か…。